目線の高さはどれくらい?
間取の相談をする際よくある質問の一つに、
「このリビングは明るいですか?」ということがあります。
やっぱり暗いリビングより、自然の光が入る明るい家がみなさん大好き。
今も昔も、窓の配置はとっても大切な項目なんですね。
構造や窓の性能、人の暮らし方が変化したことで、窓の役目もだんだんと変わってきていることも事実です。
冬の光の取入れ方、夏場の光の遮り方は、窓の配置でだいぶ変わります。
これって、設計士でもなかなか難しいことだと思います。。。
隣の家や、隣接する道路の状況も考慮して、
さらには外からの目線の高さが気になる場合も考えなくてはなりません。
こちらの擁壁は高さ2m。
歩道を歩く人からは全く中が見えない要塞のような作りです。
それでも、周辺の状況によっては外からの視線が気になる場合もあります。
隣の家が真横にあったり、道路を挟んでいてもその先が広い駐車場だったり。
全てが完璧だと思って作った場合でも、カーテンの種類を変えることで視線が気になったりするんですね。
敷地状況を的確に把握して、何もないところにどれだけイメージ通りのものが作れるか。家づくりはとっても考えることが多い・・・
だからおもしろいんですね(^^♪
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