初めてでも、失敗しない土地探しのコツ
私たちアソビエは、不動産会社ではなく、遊び心のあるいい家づくりを本気で考えている会社です。
だから、この情報を読むあなたに、発信する内容は、お家を建てる方が、土地を買う時に、気にしなければいけないコト。
そこに絞って、失敗しない土地探しのコツについて、書いておきたいと思います。
まず、1つ目。
お家を建てるための土地探しで大事なことは、お家と土地を購入する場合、いくらかかるのか?という総予算をきちんと把握しておく必要があります。
その理由は、分譲住宅や建売住宅を買うご家族であれば、土地と建物がセットになっていますから、かかる費用は、あまり複雑にはなりません。
しかし、土地を購入してから、お家を建てる場合や、自分が持っている土地にお家を建てる場合は、土地によって、かかる費用が違いますし、また、どんなお家を建てるのか?によってもかかる費用が変わるのです。
つまり・・・
ご家族によって、かかる費用が違う!
これが、土地から探して、お家を建てる時に、多くの方が失敗したり、後悔したりする理由だったりします。
そして、土地は、"世界に一つとして、同じ土地はない!"と言われていますから、土地選びで、参考になる事例があっても、あなたにとって、正解かどうかは、自分で決めるしかないのです。
なぜなら、そこに永く住むのは、あなたとあなたのご家族だからです。
ですから、自分たちらしいお家に住むための、良い土地を選ぶためには、ここで長く住んで行こう!と決めるための判断材料(情報)を自分たち自身もしっかりと集めておく必要があります。
つまり、私たち、アソビエがお手伝いできるのは、あなたが決めるための土地情報をご提供したり、家を建てるプロとして、私たちの視点で、なぜ、この土地が良いと思うのか?そこをアドバイスすることになります。
しかし、何度も言いますが...
"最終的に、どの土地を選ぶかは、あなたなのです!"
こう言っては無責任に感じるかもしれませんが、最終的には自己責任になりますから、不動産や私たち住宅会社がお伝えする情報だけを鵜呑みにするのではなく、土地については、自分の目できちんと確かめた上で、不動産や住宅会社の説明がおかしくないかも確認すると良いと思います。
そのためには、まず、自分の土地に対する条件を書き出してみてください。
例えば、
...
1.どのエリアを希望するのか?
・なぜ、そのエリアに住みたいのか?
・現在だけでなく、10年後、20年後も、そのエリアに住みたいか?
2.通勤や通学の利便性は?
・通学は、保育園、小学校、中学、高校、大学と変わることも考えておく。
・子供の通学よりも、毎日の通勤の方が、期間が長いことを考える。
・ご家族にとって、長い目で見て、優先させるのはどっち?
3.買い物施設は近くにある?
共働きの場合だと、帰宅が遅くなることも考えると、駅から自宅の途中にスーパーがあると、仕事帰りの買い物もストレスがなかったり。
また、高齢になってくると、日常的な買い物がしやすいスーパーやコンビニ、週末のまとめ買いに便利な大型ショッピングセンターへのアクセスは大事になってくると思いませんか?
4.病院や銀行、郵便局などの公共施設は、どこ?
普段は、あまり利用しなくても、いざという時など、近隣にあると便利なのが、内科や小児科、歯科などの病院。そして、銀行や郵便局などの公共施設など。
そのほか、図書館や体育館、区役所や自治体の出張所などの場所も近いと嬉しいので、その辺も要チェック!
...
こんな感じで、あなたが土地に対して、何を求めるのか?土地は、動かすことが出来ませんから、現在だけではなく、5年後、10年後、20年後も考えて選ぶ必要があります。
しかし、良い土地は、簡単に見つかるのか?というと、そうではありません。
あなたが良いな~と思う土地は、他の人も同じように、良いな~と思う可能性が高いのです。
だから、誰よりも先に、良い土地の情報を手に入れないと、すぐに取られてしまいます。
じゃあ、不動産の方は、良い土地情報を誰に、先に伝えるのか?
それは、
この条件で、この価格であれば、買います。
ときちんと伝えているお客様に、一番先に、話を持っていきます。
その理由は、シンプルです。
不動産営業マンの心理として、売れる方に、土地情報を持っていく方が、探す手間が省けるからです。手間をかけずに早く契約にしたいというのが、土地を売る方の心理ではないでしょうか?
そして、また、あなたにとって、100%満足する土地が出ないということも、ほとんどの不動産の方は、わかった上で、あなたに提案をします。
ですから、土地選びは、自分の採点で、80点の土地を買うことが出来れば、運が良いとも言われています。
逆に、自分の条件で、100点満点の土地から妥協できない方は、永遠と土地探しをしているという話もよくありますし、現状の要望が100点だったとしても、時間が経つと共に、80点や50点になることもありますし、今が、80点の土地でも、永く住んでいくと、90点になることもあります。
だから、
自分がお家を建てる上で、譲れない条件は何か?
土地には、何を求め、住まいには、何を求めるのか?
土地と建物にかかる費用は、諸経費などすべてを含め、総額でいくらなのか?
などなど
こういった判断基準を住宅営業マンや不動産の話を鵜呑みにするだけではなく、自分たちでもきちんと理解しておくことが大事だと思います。
とはいえ、多くのご家族がお家づくりやお家の購入は、一生に一度あるかないかです。
私たちのように、日ごろからお家や土地について勉強しているわけでもないと思いますので、土地を買う前に、
・どうしてお家を建てたいのか?
・どこで建てたいのか?
・どんな土地を選んだらよいのか?
そんな疑問や悩みを気軽にご相談ください。